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Channel: インタビュー | BCN Bizline
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<まとめ>アジアに精通した人物から起業家へ

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 本紙2010年10月25日号(vol.1355)から始めたこの連載「悠々人脈」は、第1回目の掲載から1年半が経った。前号で、今年最初の回から約3か月、ちょうど15回目を迎えたことになる。 「悠々人脈」のコンセプトは、IT業界人がもつ「人とのつながり」である。どんな人にも、過去の月日のなかで、自分に大きな影響を与えた人物が、必ず一人は存在するもの。仕事の厳しさを教えてくれた上司・先輩や、苦楽をとも...

ガートナー ジャパン エンタープライズ・アプリケーション リサーチ ディレクター 本好宏次 たゆまぬ努力がかたちづくるもの

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 物腰が柔らかく、理路整然と話す。企業向けアプリケーション分野の最新動向を知るうえで頼りになる人物が、ガートナージャパンでリサーチディレクターを務める本好宏次だ。 大学卒業後、アクセンチュアに入社。ユーザーへのインタビューを通じて立てた仮説をもとに、限られた時間で合理的な答えを導き出す訓練を積んだ。この経験が、リサーチャーである現在も役に立っている。 アクセンチュアでは、企業が抱える課題にメスを入...

必ず何かを“もってる”人――日本コンピュータソフトウェア協会 業務課 鈴木 啓紹 氏

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BCN 木村剛士 「週刊BCN」編集部副編集長→日本コンピュータソフトウェア協会 業務課 鈴木啓紹氏 「面白いネタ、何かくださいよ」。鈴木さんに会うたびに、私(木村)はいつもこんなふうにねだっている気がする。 鈴木さんは、多くのソフトメーカーが会員のコンピュータソフトウェア協会(CSAJ)で、会員企業同士の協業プランをつくったり、新技術の調査・研究会を取り仕切ったり、ソフト業界でさまざま...

KVH 執行役員 システム&テクノロジー本部 サービス・ストラテジー&デザイン部 濱田義之 差異化のアイデア 源泉は「向学心」

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 濱田義之は通信/クラウドサービスのKVHで、サービス戦略を担当している。KVHの設立は、通信分野の規制緩和が進む1999年。濱田は第一期生として入社した。有名企業を辞めて、当時まだ名もないKVHに転職したのは、「自分で何か新しいことを手がけたかったから」。入社後は伝送技術を駆使した通信サービスに取り組んだ。  もともと国内外を結ぶ通信サービスをビジネスの主軸としてきたKVH。それだけに、手がける...

やたらと“熱い”ベンチャー社長――チェプロ 福田 玲二 代表取締役

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日本コンピュータソフトウェア協会 業務課 鈴木啓紹氏→チェプロ 福田玲二代表取締役 一般社団法人の日本コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)で、ソフト産業の活性化施策を推進する鈴木啓紹氏が、「会えば、必ず元気をもらう人」と評するのが、ソフトメーカーであるチェプロの創業社長、福田玲二氏だ。「とにかく情熱的で、前向きな人。『これぞ、ベンチャーの社長!』という雰囲気をもっている。力がみなぎっ...

「ポスト中国」は中国だ アジアビジネス探求セミナー開催実行委員会 法政大学経営革新フォーラム事務局長 アジアビジネス探索者 増田 辰弘

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 今年2月、本紙の「悠々人脈」シリーズに登場していただいた増田辰弘さんとの最初の出会いは20年以上前にさかのぼる。私たちBCNは、日・中・韓にまたがる市場こそが未来を切り拓くという仮説を立てて、日本の将来の成長を中国の成長にダブらせてきたが、長年にわたってアジアのビジネスシーンを間近で観察し続け、中国、韓国、台湾はもちろん、タイ、ミャンマー、インドにまで足を延ばしておられる増田さんのお話をうかがって、私たちの仮説に間違いがないことを確信した。(本紙主幹・奥田喜久男/構成・小林茂樹)

ラック 営業本部金融第五営業部 金高慎之介 「パリコレ」の舞台に立った異色のIT営業マン

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 金高慎之介は、長年の経験が必要な金融機関担当のIT営業マンとは思えないほど一風変わった経歴をもつ人物だ。IT業界で働き始めたのは3年半前で、それまでさまざまな業界を渡り歩いてきた。  社会人のスタートは、ファッションモデル。モデルになったのは大学生時代だ。卒業後はロンドンに渡り、その後パリへ。「ロンドンコレクション」と「パリコレクション」のステージで歩いたこともある。世界で活躍していたにもかかわ...

「日本発のデファクトスタンダードをつかむ」――新熊 亮一さん(京都大学大学院情報学研究科 准教授)

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 若い研究者に会うのは楽しい。研究の鋭さに感動するだけではなく、未来にわくわくする希望を与えてくれるからだ。ひたむきさのなかに熱い思いをひしひしと感じる。今にも地上に噴き出そうとするマグマのようだ。京都大学の新熊亮一准教授には、知人の紹介で会うことができた。ITの将来に希望の明かりを照らしてくれる人との出会いに感謝したい。日本にはまだまだ有能な人材がいる。頼もしいかぎりだ。【取材:2012年1月26日 千代田区内神田のBCNオフィスにて】

部下がつないだ異業種の先輩――神戸情報大学院大学 炭谷 俊樹 学長

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チェプロ 福田玲二代表取締役→神戸情報大学院大学 炭谷俊樹学長 ソフト開発、チェプロの創業社長である福田玲二氏が尊敬するのは、炭谷俊樹氏だ。炭谷氏は、神戸情報大学院大学の学長やニチレイの社外取締役など、複数の教育機関と企業の要職を五つ以上も兼務する人物で、教育と経済分野で豊富な経験と知識をもつ。IT業界とは縁遠い道を歩んできた人だが、福田氏は炭谷氏の「自分が立てた目標に向かって突き進む姿...

クララオンライン 代表取締役社長 家本賢太郎 目指すは「アジアのゲートウェイ」

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 家本賢太郎は14歳の時、脳腫瘍を患った。その後、車椅子の生活を余儀なくされた。野球選手への夢は閉ざされ、医者からの宣告は「生涯車椅子」。これから先の人生をどうするか。家本は、株式市場や経済に興味をもっていた。パソコンやインターネットにも関心があり、IT業界での起業を決意。クララオンラインを設立した。  設立したのは15歳の時。さまざまな困難に遭遇した。事業の成長路線を敷けずに、多くの社員を解雇す...

「ポスト中国」は中国だ――増田 辰弘さん(アジアビジネス探索者)

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 今年2月、本紙の「悠々人脈」シリーズに登場していただいた増田辰弘さんとの最初の出会いは20年以上前にさかのぼる。私たちBCNは、日・中・韓にまたがる市場こそが未来を切り拓くという仮説を立てて、日本の将来の成長を中国の成長にダブらせてきたが、長年にわたってアジアのビジネスシーンを間近で観察し続け、中国、韓国、台湾はもちろん、タイ、ミャンマー、インドにまでフットワークよく足を延ばす増田さんのお話をうかがって、私たちの仮説に間違いがないことを確信した。【取材:2012年3月16日 東京・千代田区内神田のBCNオフィスにて】

IT業界の先を見て走る人――グーグル 尾原 和啓 シニアマネージャー

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神戸情報大学院大学 炭谷俊樹学長→グーグル 尾原和啓シニアマネージャー 神戸情報大学院大学の炭谷俊樹学長がIT業界の動向を知りたいときに、まず聞く相手として選ぶのは、グーグルの日本法人で新規事業開発本部のシニアマネージャーを務める尾原和啓氏である。炭谷学長は、尾原氏を「ITとモバイルの世界で、次にどんなトレンドがくるかをよく知っている方」と評し、「いつも数年先をみて走っている」という尾原...

どの会社にも天才はそうそう生まれない 中央大学大学院 戦略経営研究科 客員教授 イノベーションズ 代表取締役社長 中田 研一郎

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 ソニーで法務・人事の責任者としてさまざまな改革を実行してこられた中田さん。米国・欧州など、海外赴任生活も長い。長い間、ソニーのスタッフの中枢部門にあった目には、今のソニーはどう映るのか。ソニーはどこかで舵取りを間違えたのか。人的な問題があったのか。ぜひ知りたい。ソニーの現状への思いを、スタッフ畑で培った独自の観点から語っていただいた。(本紙主幹・奥田喜久男/構成・谷口 一)

co-meeting 代表取締役CEO 木村篤彦 世界で通用する国産ウェブサービス

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 「ウェブサービスの多くは米国発。でも、日本が技術的に劣っているとは思わない」。2010年5月、起業を決めた時、木村篤彦は世界で通用する国産ウェブサービスの開発を目指していた。  co-meeting。代表取締役CEOである木村を筆頭に、4人のメンバーで構成するITベンチャーだ。ソーシャルコミュニケーションダッシュボード「Crowy」やテキストベースのウェブ会議サービス「co-meeting」を提...

システムに強く、商人魂の人――UCCホールディングス 坂本晃一 EC推進室室長

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グーグル 尾原和啓シニアマネージャー→UCCホールディングス 坂本晃一EC推進室室長 神戸情報大学院大学の炭谷俊樹学長がIT業界の動向を知りたいときに、まず聞く相手として選ぶのは、グーグルの日本法人で新規事業開発本部のシニアマネージャーを務める尾原和啓氏である。炭谷学長は、尾原氏を「ITとモバイルの世界で、次にどんなトレンドがくるかをよく知っている方」と評し、「いつも数年先をみて走ってい...

データサルベージコーポレーション 代表取締役 阿部勇人 データ復旧への情熱 被災地でより確かに

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 大学在学中にパソコンのサービス・サポート会社を起業した阿部勇人は、ある日、客先でハードディスクドライブ(HDD)を壊してしまった。正確にいえば、阿部が電源を入れたときに不運にもHDDから煙が出て動かなくなったもので、大手データ復旧会社に見積もりを依頼したところ、200万~300万円かかるといわれた。起業して間もない阿部がまとまったお金をもっているわけもなく、自力での復旧を試みたのがきっかけでデー...

研究熱心さを見習いたい人――日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会 本間 充 代表幹事

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UCCホールディングス 坂本晃一EC推進室室長→日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会 本間充代表幹事 UCCホールディングスの坂本晃一氏と、「日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会」の代表幹事を務める本間充氏が知り合ったのは3年前、広告関係の交流会の場であった。「日本アドバタイザーズ協会」はメーカーをはじめ、約300社の広告主が集まる団体。坂本氏は、ウェブマーケティングの研究を行う...

市場環境は変わっても ものづくりの考え方は変わらない インターコム 代表取締役 高橋 啓介

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 まもなく創業30周年の節目を迎えるインターコム。創業経営者として高橋社長と私はほぼ「同期の桜」だが、残念ながら、当時創業したソフトメーカーの多くはすでにマーケットから姿を消した。そんななか、元気を保ち続けてきた同社の過去から現在にスポットを当てるとともに、今後の展開、そして高橋さん自身の本音に迫った。改めて感じたのは、やはり高橋さんは経営者でありながら、「ものづくりの人」であり続けているということだった。(本紙主幹・奥田喜久男/構成・小林茂樹)

アットウェア 取締役 重田篤史 大手SIerでのキャリアを捨てて求めた自由と挑戦

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 ミドルウェアの「Hadoop」や、ノンSQLデータベース「COUCHBASE」など、先進的なソフトを積極的に使い、Agile開発といった新たな開発手法も取り入れる。そんなソフト開発ベンチャーが、アットウェアだ。従業員は30人ほど、創業して10年にも満たないが、新しいテクノロジーを生かす力がユーザー企業に認められ、全売上高の95%をユーザー企業との直接取引で獲得している。1000万人以上の会員がい...

ウェブ広告の技術オタク――日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会 友澤 大輔 氏

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日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会 本間充代表幹事→日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会 友澤大輔氏 「日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会」の本間充代表幹事が“人脈”として紹介してくれたのは、オンラインマーケティングなどを手がけるイプロスに在籍していて、同研究会のメンバーでもある友澤大輔氏である。本間氏曰く、「友澤さんはウェブ広告の技術オタク」で、...
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